傷病犬専用ドッグフード

犬が病気や怪我をしてしまったとき、どのようにケアをすればよいのでしょうか。
ちょっとした怪我なら、犬は自分で舐めて治そうとします。
唾液に含まれる、リチゾームやラクトフェリンとよばれる物質は、抗菌作用があり自然治癒を促しますので、軽い怪我ならば、ほっておいても治癒するでしょう。
また、食欲上振が続くようなときは、子犬専用フード、いわゆるパピーフードが有効です。
怪我や病気などで体力の低下した犬、食欲の低下した犬の、効率的なカロリー・栄養摂取に、パピーフードは最適です。

しかし、大きな怪我や、手術のあとなどは、特別な傷病犬用のフードが処方されることがあります。
動物病院で用意していある、傷病犬専用のフードとはどのようなものなのでしょうか。
これらは療養食とも呼ばれています。
代表的なドクターズケアシリーズを紹介します。

皮膚病などの症状のでている犬には、食べ物のアレルギーが疑われる場合、低アレルゲンペットフードが処方されます。
ドクターズケアの「アミノプロテクトケア《は、低アレルゲンフードです。
特徴は、高度に制限されたアレルゲン。
タンパク質をアミノ酸レベルまで分解し、アレルギーをおきにくくしています。
消化器疾患をもつ犬のために消化性に優れ、フラクトオリゴ糖や、オメガ3、オメガ6系脂肪酸を配合。

「ハートケア《は、慢性の心疾患の犬に処方される、療養食です。
負担になるナトリウムを制限し、さらに腎臓病にもケアしてリンの量を調整してあります。
血流をよくする成分をふくみ、消化性もよくしてあります。

「ストルバイトケア《はストルバイト尿石症の犬のための療養食です。
石の元になるマグネシウムやりんが、制限されているほか、尿PHをコントロールするためにミネラルバランスが酸性になるよう調整されています。

このような療養食は、ドライフードのことが多く、ドライフードに慣れていない犬の場合は、なかなか食べなかったりします。
病気になる可能性も考えて普段の食生活に気を配りたいものです。