子犬専用ドッグフード

犬は生後1年~2年で、急激に成長し、その後、身体の成長はとまります。
小型犬は大体8~12ヶ月で、大型犬は最大24ヶ月で成犬のサイズになります。
この時期は筋肉や骨など基本的な身体の組織ができあがる、大切な時期です。
子犬には、子犬専用のドッグフードを与えることを推奨します。

まず、生まれてすぐは、できるだけ母乳を与えましょう。
産後すぐにでる母乳には、免疫成分が多く含まれており、初乳とよばれています。
丈夫な身体をつくるためにも、初乳をしっかり摂取させることが大切です。

離乳は、一般に生後6週~8週くらいといわれており、このころ乳歯も生えてきます。
離乳後1~2週間程度までは、パピー用フードをお湯でふやかしてあげましょう。
あまり高温だと、フードに含まれる栄養成分を壊してしまうことがあるので、必ず40度以下のお湯を使いましょう。
またふやかしたお湯に、栄養がふくまれるので、スープごとあげるようにしましょう。

しかしこの時期、母犬の食べているフードに興味をしめすことがあります。
産後の母体も、非常に栄養を必要とする時期です。
子犬専用フードを母犬にも与えてしまいましょう。

子犬専用フードは、一般にカロリーは高め、タンパク質多目につくられています。
おなじ一粒でも、成犬用フードとは、内容がちがいます。また未熟な消化器に負担をかけないような成分になっています。
具体的には、筋肉や臓器などの元になる良質なタンパク質、カルシウム、マグネシウム、リンなどのミネラル、各種ビタミンなどが含まれています。
給与量は、フードの表示を参考に、1日3回程度あげてください。
7ヶ月をすぎたら1日2食にしていきましょう。

基本的には子犬専用フードを与えていれば栄養上問題はありませんが、生肉などで手作り離乳食を与えてもよいでしょう。
元々犬は、子犬の頃から草食動物を丸ごと食していました。
最近は、内臓などをふくむ生のローフードを扱うお店も増えています。

ただ、どんなに欲しがっても、人間用の食べ物を与えるのはNGです。
栄養バランスが崩れる上、調味料などは犬には本来必要のないものです。
内臓疾患の原因になりえますので、味覚の形成される子犬の時期は特に与えることのないようにしましょう。