消化吸収を助けるドッグフード

お腹を下しやすい、便秘になりやすいような、消化器系の弱い犬には、消化吸収を助けるドッグフードがお勧めです。
具体的にはどのようなものがいいのでしょうか。
元来犬は肉食で、草食動物を胃の中の未消化の野菜を含む、内臓を丸ごと食べていました。
進化がすすみ雑食化していますが、穀物の消化は苦手で、お腹をくだしやすかったり糖分過多で、肥満になったりしやすいといわれています。

穀物は、きちんと調理することでアルファ化し、肉だけでは得られない栄養素が吸収できるようにすることが大切です。
消化吸収が良いと謳っているフードは、デンプンを加熱処理後、粉砕して微粒子化など、工夫されています。

またタンパク質を消化吸収しやすくするためには、有用腸内細菌の栄養源となる食物繊維やオリゴ糖、乳酸菌などを配合しているフードが有効です。
腸管の負担を軽くするために、少しの量で必要カロリーを摂取できます。

ドイツ、ボッシュ社のハイプレミアムスペシャルライトドッグフードは、特に消化器系・排出器官に問題がある犬のための、低タンパク低ミネラルのフードです。
タンパク質の摂取を抑え、他のボッシュ製品にくらべても消化吸収しやすい構造になっています。
尿の中に排出される、老廃物を押さえるため、タンパク質とリン・マグネシウム・ナトリウムを押さえ、結石などのトラブルからの回復期にも適切です。
もちろんドイツ農林省認証の自然飼育肉、無農薬オーガニック穀物使用。

デンマーク・スペシフィック社のCIDは、消化上良、吸収上良などを起こしている犬に適切です。
米、トウモロコシ、鶏卵、豚肉など消化性の比較的良好な原材料を利用し、ミネラルビタミンなど、下痢嘔吐で失われやすい栄養素を強化しています。
可溶性繊維のサイリウム種皮を添加、フラクトオリゴ糖やビートパルプ、酵母由来グルカンなどが腸内細菌のバランスを整えます。

最近、下痢気味だなと感じたらフードを変えてみるとよいかもしれません。
また、脱水をふせぐためにも、十分に新鮮な水を与えましょう。