ドッグフードで骨を強く育てる

ドッグフードで強い骨を作るには、十分な運動、カルシウムが大切です。
特に犬は生後1年間で一生分の成長をします。
この大切なパピーの成長期に、適切な栄養を摂取することが、生涯の健康の決め手になります。

多くのパピーフードに含まれているのが、免疫グロブリン、ラクトフェリン、DHA、そしてカルシウム・リンなどです。
この中でカルシウムとリンは、しっかりした骨を作るのに欠かせない栄養です。
またパピーの時期を過ぎても、継続的にカルシウムをはじめとした各種ミネラル、ビタミンを適切に摂取することが大切です。

犬の本来の食性から考えると、ペットフードに含まれるカルシウムよりも、草食動物の骨を噛み砕いて直接摂取するカルシウムが理想的です。
とはいえ、骨によっては、歯が欠けてしまったり、とがった先で口や消化器を傷つけたりしてしまいます。
またウィルス・細菌感染の危険も。
できれば製肉店で安全性の高いものを入手して与えたいものです。
煮たり焼いたりすると、固くなることがある上、栄養素であるミネラルやコラーゲンが流れ出てしまうので、できれば、安全性の高いものを生で与えるのが理想的です。
人間の食べた残りでも大丈夫です。

牛の足の骨、子羊の肋骨、豚の足の骨などは、やわらかく、裂けてとがったりしずらいのでお勧めです。
特に、子羊の肋骨は柔らかく、すぐ食べてしまうでしょう。
その点、牛骨は大きいので、一週間くらいかじって楽しむことができます。

国内では、室内飼いの犬が、ほとんどを占めていますが、運動がどうしても上足しがちです。
最近は共働きでも、犬を飼う家庭がふえ、どうしても昼間お留守番をしている時間が長くなります。
カルシウムをとっていても、日の光にあたり、散歩を十分にしなければ、骨は強くなりません。

カルシウムの吸収のためには、①日光にあたる②ビタミンD③運動の3つの要素がかかせません。
ペットフードに含まれるカルシウムを、吸収するためには、ビタミンDを必要とするのですが、このビタミンDは皮膚で作られるのです。
日光(紫外線)をある程度、浴びなければ、犬でも骨にカルシウムをためることができないのです。
骨密度は、1歳の成長期までで、決まってきます。その後歳をとるにつれ、減少します。
できるだけ、昼間散歩につれていってあげましょう。