安心・安全なドッグフードとは

2007年、中国産の原材料を使ったペットフードの大量リコール事件をうけて、ペットフードの安全性に対する懸念が浮上してきました。
明確な規制のない、もしくはゆるい規制のため、ランクの低い肉や添加物保存料を大量に使用したペットフードが安価で入手できるということで、広まってしまいました。

では消費者はどのように安心・安全なフードを選べばよいのでしょうか。
そして、信頼のおけるメーカーをどのように見分ければよいのでしょうか。
いくつかポイントがあります。

①値段の安すぎるものには要注意!
基本的に、あまり値段の安すぎるものには、疑ってかかったほうがよさそうです。
安価に仕上げるためには、原材料も良質なものを使用できませんし、大量生産加工の必要がありますので、保存性をあげるために添加物を使用せざるをえません。
賞味期限が何年もあるようなものは、何がはいっているのか、想像すると怖いような気がしてきます。

②ペットフード公正取引協議会に加入しているメーカーですか。
ペットフード公正取引協議会は、1974年に設立された事業者団体です。
公正な競争の確保と消費者保護のため、自主的に設定されたルールに基づいて公正競争規約を決めています。
平成12年より『AAFCO(全米飼料検査官協会)』の栄養基準と給与試験方法が採用されており、この協議会に加入している以上、適正な試買検査を受けていることは、信頼してもよいでしょう。

③海外産でも、信頼性の高いメーカーはあります。
ドイツのボッシュ社は100%無添加のドッグフードで知られています。
厳しい国際審査をクリアした、ドイツの自社工場で生産。
すべての原材料をしっかり管理、加工。
すべてボッシュの独占農場の安全な餌で飼育された、自然飼育肉を利用。副産物や人間が食べないようないわゆる4Dとよばれる肉などは一切利用していません。
さらにフードに使用される穀物は、すべて独占契約農家で栽培された、無農薬・有機栽培の原材料です。

④原材料をきちんとチェックして。
赤1号などの着色料、香料の多くは全く必要のない添加物です。
フードの裏面を確認すると原材料が表示されています。
上必要な添加物が多いものは、安くても警戒したいものです。

⑤生!手作り!は大歓迎
安全性という意味では、生肉や、手作りのフードは信頼がおけます。
インターネットなどで注文を受けてから作る、完全手作りのフードもあります。
栄養バランスが整ったものを選択しましょう。
有機農法で作られた国産原材料をつかっているようなフードは、やはり信頼性が高いといえます。